禁煙外来で働く看護師。最低限、これは知っておきましょう

 

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健康のためにタバコを吸わないほうが良いとはわかっていても、一度喫煙の習慣がついてしまうと、なかなか禁煙できません。

止めなければいけないとわかっていてもタバコをやめることができないのは、病気によるもので、その病名はニコチン依存症です。

 

病気ですから、治療する必要があります。

禁煙外来はニコチン依存症の患者さんがスムーズに禁煙できるよう、手助けをする診療科です。

 

禁煙外来での看護師の仕事

禁煙外来での治療はまず、患者さんがニコチン依存症になっているかどうかをチェックし、その後、患者さんの意志のもと禁煙宣言をしてもらって禁煙治療がスタートします。

ニコチン依存症の人はタバコを吸わないでいると、ニコチンが切れてとても苦しくなります。このようなときにどうすればいいのかアドバイスを行い、必要な場合は禁煙補助薬の処方を行って禁煙へと導いていきます。

 

禁煙外来での看護師の仕事は、患者さんへの禁煙指導をはじめとする、さまざまな対応です。初診時には患者さんにニコチン依存症に関する聞き取りを行い、呼吸中に含まれる一酸化炭素の量や末梢酸素飽和度を測定したり、バイタルサインのチェックを行ったりします。

 

治療はカウンセリングが主体ですが、必要に応じて禁煙補助薬の処方も行います。薬について患者さんに説明するのも、看護師の仕事です。

また、患者さんが禁煙を続けられるよう、その人のライフスタイルに合わせた提案を行うなどして、禁煙にがんばる患者さんを応援します。

 

禁煙外来のメリットとデメリット

最も大きなメリットは、外来なので夜勤がないことです。また特にこれといった病気やケガの治療を行うわけではないので、特に優れた看護スキルも必要とされません。急患もありませんから、予約に合わせて仕事もゆったりと行えます。残業もほとんどありません。

デメリットはメリットの裏返しとなりますが、直接の病気やケガの治療を行わないので、医療的な看護師スキルが伸びないことです。

 

~管理人コラム~

余談ですが、私(当サイト管理人)はタバコを吸いません。そして、かなりの嫌煙家でした。何か、タバコを吸う人が許せないぐらいタバコを嫌っていた時期があったんですね。

人の迷惑も考えず、平気でタバコをところ構わずプカプカ。そして吸い殻をポイ捨て。環境にも悪いし、火災の危険もあり、何よりも副流煙によって他人の健康を害するんですから、本当に腹が立ってしょうがなかったんです。

でも、彼らは周りの迷惑も省みる余裕もないぐらいニコチンに取り憑かれた、重症の患者だったんですね。病気なら、腹を立てても仕方ありません。そして、一刻も早く治療を行ってほしいものです。

そのためにも、禁煙外来というものがあること、そして保険適用になることをもっと周知することが必要なのでしょうね。

 

 

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