救急科で働く看護師はやりがいがあるけど大変なことも。

 

ga007

救急医療は入院しなくてもよい軽傷の患者を受け入れる一次救急、入院や手術が必要な人を受け入れる二次救急、二次救急では対応できない高度な治療が必要な患者さんを受け入れる三次救急に分かれます。

しかし最近では、患者さんの症状の程度により受け入れを決めるのではなく、1つの病院でどんな救急患者さんも受け入れるERシステムを取り入れる病院にも注目があつまっています。

救急科での看護師の仕事とは?

救急科で働く看護師の仕事は主に、患者さんの症状に合わせて緊急度を判断すること、医師の診療の介助、ご家族への精神的なケアなどです。

看護師は医師の指示によって業務を行いますが、救急科では命の瀬戸際に立つ緊急性の高い患者さんも運び込まれますから、医師の指示に即座に対応できるよう、的確な判断と迅速な行動力が求められます。

トリアージは医師が行うことが多いのですが、トリアージナースを配置する病院も増えてきました。このような病院ではまず看護師が患者さんに対応し、診療の緊急度を判断するトリアージを行います。

 

救急科のメリットとデメリット

救急科では緊急度の高い患者さんや、重篤な症状の患者さんの看護を行うため、看護スキルが伸ばしやすいのが最大のメリットです。さまざまな病気やケガの患者さんが来ますから、他の診療科に比べて幅広い経験を積むことができます。また命を助けるという強い使命を帯びて仕事をするので、誇りとやりがいを感じながら働けるのもメリットです。

緊急搬送されてきた患者さんには、迅速かつ的確な処置を行わなければ命を落とす危険性もあります。このため医師と看護師がチームを組んで、お互いが協力しながら対応しなければいけません。チーム一体となって患者さんの命を救うというチーム医療の本質に触れられるというメリットもあります。

 

デメリットは心身ともに大変な職場であることです。真夜中でも重篤な患者さんが運び込まれてきますし、患者さんのなかには足が切断されているなど、普通の人なら直視できない状態の人もいます。また搬送直後に亡くなる患者さんもいますから、精神的な負担が大きいのがデメリットです。

 

関連記事:皮膚科の看護師はどんな役割を担っているの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket